英国調スーツに萌える

友人にいつもスーツをビシッと決めて会社に来るやつがいる。スーツの数をたくさん持っているというわけではないのだが、上質というか高そうな、ブランドのスーツを所有している。例えば小物類のネクタイ、シャツなども比較的オーソドックスなもの、ネクタイは斜め横にストライプの入ったやつ、トラッドっぽい柄のもので、紋章が入っているような、レジメンタルタイって言ったけ。それで、シャツは白もしくはほとんどわからないようなストライプ柄、織り柄で入ったようなもの、今どきの暑い時期でも、長袖で透けるような薄い、ボイルというそうなのだが、そんなものを着ている。なんでも、紳士は半袖シャツは着ないそうで、しかも英国紳士はよりその傾向が顕著らしい。

彼の着ているスーツは、お父さんの代から仕立てている、3代目の同じ町内にあるテーラーで、いくら洋服好きでもわれわれのような所得層の人間では購入できないようなスーツ価格なのだが、近所ということで・・、自分もすすめられた。スーツ好きは、遺伝するのか・・。そのテーラーが得意とするのは、英国生地で仕立てる英国・ブリティッシュスーツ。イギリスはイングランドというが、イングランドスーツではないのか?と聞くと、英国のことをブリテンというので、そこら辺からだろうと、曖昧なことを言っていたが、まぁ信じても良いと思う。。仕立て屋ブログ